bashcms本は非常にわかりやすかった(旧ブログからの再掲)
以前自前サーバーで書いていた記事の再掲。 シェルスクリプトでCMSを作るというもので、シェルスクリプトの理解も高まって非常に勉強になった。結果的にサーバー代とかを考えて、はてブに移行することにしたけれど、色々勉強になった良い本だった。
ブログを始めるにあたり、はてブとか使った方が手っ取り早かったんだけど、自分でサーバー契約したり、ドメイン取ったり、いろんな復習しながらやりたかった。 そのときの目的に合ったのが「フルスクラッチから1日でCMSを作る シェルスクリプト高速開発手法入門」の改訂2版という書籍
bashだけでなくバージョン管理システムであるgitだけでなく、Apache, html, css, Bootstrapなどのweb系の基本もおさらいしながらCMSを作れるというもの。 それぞれの項目について全くの無知だとちょっと厳しいけれど、きちんと順番通りに書かれている通りにやれば力がつくとおもった。
1章 全体的な俯瞰内容
何が学べるかが書かれていて、これで購入して実践することを決めた。
2章 サーバーとGitHub関係の準備
Apach周りの復習になった。gitについてはhubを使ったことなかったけど便利なツールがあることを知った(ローカルからレポジトリ作る方法知らんかった)。
3章 記事とGitHubの同期を行う
GitHubをつかうことになるがprivateで行おうとすると色々とハマったのでそれはまた後日にまとめた記事を書こうと思う。
4, 5章 cgiの作成
はじめてcgiを作った。中身も結構シンプルだったのでわかりやすかった。 キーワードリストもasideに出せるようにしてみたい。 あと、bashのエラーログはいつもechoで変数からだしてたんだけど、そんなことしなくても-xでできるという初歩的なことを知った。。。
6章 処理時間の計測改善
当たり前なのだろうが、これは結構面白い内容だった。ダミーサンプルを作ってめちゃくちゃデータが大きくなった時でもそれなりの時間で対応できる設計になっているかのチェックを実際に計測して確かめる実験を行う。僕的にはこういうことは好きな内容なので好感が持てた。
7章 Bootstrap
本に書いてある通りにやってから、カスタマイズできるところは色々自分の好きにいじってみた。まだ色々と変更していこうと思う。
8章 ログ集計
こちらはかるくこなしただけだが、シェルをうまく使う方法が学べた。
付録 コマンドの補足など
多分僕が思うにこの付録が何気に良くて、「あーそういうことね」っていうことがまとめて書かれていて非常に勉強になった。
やっている最中にどハマりして、どうにもこうにもいかなくTwitterで著者に直接質問したら、迅速に対応していただいて、結局凡ミスのタイポっていうのはありがちで恥ずかしくて仕方なかった><あの時はありがとうございました
@ryuichiueda
— くろたんく@激しく多忙 (@black_tank_top) July 31, 2019
初めまして、bashcmsでwebhook自体は効いているのにresponseがなくエラーログにはConnection reset by peer: [client xxxxx] AH00574: ap_content_length_filter: apr_bucket_read() failedとなっていてどう打開すればいいのか教えていただけませんか?https://t.co/f324jt0eWU
1日1-2時間で、全く触らない週とかもありつつ、ただのコピペではなく理解をきちんとしながらすすめて、だいたい1.5ヶ月でおわったので何気に結構なボリュームだった。
どんな感じの内容のものかを僕も確認したくて、amazonの電子書籍のサンプルが結構読めたので、気になる方はみてみると良いかと。